ここ近年において日除け・雨除けのみにとどまらず広告塔としてのテント素材の活躍が見られるようになりました。なかでも、従来のフェンスや建物の壁面といったところに掲げられている横断幕、懸垂幕やタペストリーに加え、昼夜を問わず高いPR効果を発揮するバックリットスクリーンを使用した「バックリットテント看板」、アクリル板や鋼板を用いた硬い一般的な看板では設置困難な場所やイニシャルコスト・ランニングコスト面を考慮し低価格で設置可能な「ターポリンテント看板」が挙げられます。
面板には厚手の特殊なテント生地を使用しているバックリットテント看板は割れ・ヒビ等がなく耐久性に優れ、アクリル板では難しかった大型の電飾サインを低価格で提供することを実現しています。固定式平型設置が一般的なターポリンテント看板はインクジェット対応で表記するものが多く、多色表現や写真表現といった多様なニーズに対応できます。また、通常のテントが常設的であるのに対し、3年程度で張り替えるケースが多く一般的なテントと比べ、より「看板」としての機能が選ばれています。